キュービクル更新
キュービクルの更新
電気を利用する契約は大きく二つに分けると「高圧受電契約」と「低圧受電契約」があります。50kW以上の多くの電気を必要とする事業所や工場では「高圧受電契約」に基づいて、キュービクルによって電気を引き込みます。高圧受電契約は電力会社の変圧器を通さずに電気を利用するため、低圧受電契約より安い単価で電気を使用できるメリットがあります。
キュービクルの更新で電気代削減+事故防止
▶▶▶キュービクルの耐用年数
キュービクルの耐用年数は10年~15年とされています。
そして、法定耐用年数は15年となっており、法定耐用年数は償却期間をもとにしていますが、実際でも長くて20年がキュービクルの限界です。ですが、15年を越えてキュービクルを使い続けると損をしていることになります。2006年から始まったトップランナー制度が2014年に改定され、1999年のものと比べてエネルギーの変換ロスをなんと約40%ほど削減することに成功しました。
▶▶▶電気の使用量は変わらず、電気代だけ上がっていきます
変換ロスで電力をムダにしているということは、電気代も余計に払っているという事になります。改定前の古いキュービクルから、新しい高効率キュービクルに交換した方が電気代削減にも、省エネにも繋がります。
▶▶▶キュービクルの老朽化
老朽化した機器を使い続けることにより、絶縁劣化や誤作動が原因となり、故障率は高くなります。耐用年数を超えて古いキュービクルを使用し続けると、停電事故が発生する恐れがあります。ご自身の建物・工場の停電だけでなく、周辺地域を巻き込む停電「波及事故」が発生するかもしれません。大きな損害事故が出る前に、新しいキュービクルに交換・更新することでキュービクル交換工事費用だけで済み、電気代も削減することができます。
キュービクルの改修・省エネ対策のご提案
各種保護継電器取付工事及びキュービクル改修工事、高圧電気工事や付随する電力申請も私たちにお任せください。これまでの経験を活かして、メーカーにこだわらず国内・海外問わずご提案可能です。環境コンサルティング会社である私たちは、一貫したサービスをご提供いたします。蓄電池システム・空調設備・一般電気工事もあわせてご検討ください。
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